皆さんはパンを作る工程をご存じですか??
私はパン屋さんを巡ることはもちろん好きですが、たまーにパン教室で自分でパンを焼いています。実際にパン作りをしてみるとパンを作ることって想像以上に時間がかかり、手間暇がかかっていることに気づきました(その時間こそが大事なんですけどね!)そこで今回はパン作りの基本を踏まえた上で白神こだま酵母、春よ恋の魅力を皆さんにお伝えできたらと思います♬
●工程
①材料を混ぜる
②捏ねる
③1次発酵
④ベンチタイム
⑤2次発酵
⑥焼く
●白神こだま酵母
有名な世界自然遺産「白神山地」で発見された野生酵母(出芽酵母)なんです!
白神こだま酵母の魅力はたくさんありますが、今回は3つ紹介します。
➀発酵力が優れている
⇒上記工程でもあったようにパン作りの肝となるのが発酵。1次発酵、2次発酵と2回の発酵を行いますが、白神こだま酵母はドライイーストと同じくらいの発酵力であるため、パン作りの短縮にもつながっているんです!
②長期冷凍保存が可能
⇒白神こだま酵母を1年間、-50℃で冷凍保存した結果、酵母が100%生存していたという報告があります。このことはパン生地にした時にも同じことが言えるため、ご自宅での冷凍保存も1週間程度であれば可能となります!
③種起こしが不要
⇒通常、パン作りを行う上で事前準備として乾燥していて眠っている状態の酵母と水を合わせ、温度管理をしながら24時間程度置き、酵母を元気な状態にするという種起こしが必要となります。しかし、白神こだま酵母はぬるま湯(30℃程度)の水に溶かすだけでパン作りがスタートできるので手間を省くことができます!時間を要すパン作りにとって一番の魅力かもしれませんね。
●春よ恋
私が今までパン巡りをしている中でも小麦粉”春よ恋”を使用しているお店はいくつかあり、実際に食べたことがあります。
食べてみた感想としては他のパンと比較すると、甘みがあり風味豊か、ふわもちっとした食感がありました!!
調べてみたところ、
➀はるゆたか(北海道産の春まき小麦)を品種改良したもの
②グルテンが少ないと言われている国産小麦粉の中でも含有量が多いため、パン生地が膨らみやすい
ということを知りました◎これからパン作りの頻度を増やしていきたいと思っていた私にとっては耳よりな情報でした!!
パン屋さんで小麦粉違いの食べ比べをするものも面白いですし、自分で作るときにそれぞれの小麦粉の違いを見つけるのも楽しそうですよね♪
ちなみに春よ恋を使用しているパン屋さん(都内)
・粉花(浅草)
・ルトレフル(上板橋)
・ヒガジュウベーグル(十条)
などがあります。食パンからベーグルまでさまざまな春よ恋のパンが味わえると思います。機会があればぜひ立ち寄ってみてください☆彡
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